ITALIAN WEEK100テーマ【パスタの存在証明】エントリー開始されました。
2025年度
ITALIAN WEEK100テーマ【パスタの存在証明】エントリー開始されました。
ITALIAN WEEK100とは…
東京をはじめ、北海道から沖縄まで日本全国のイタリア料理店から選出された100店が参加する大型レストランイベントです。
今回は【パスタの存在証明】というテーマで各店のシェフたちが想いを込めて一皿に仕上げました。
今回のシェフ佐藤の一皿の紹介です。
「ラヴィオリ パターテ 赤魚の粕漬けとフォンデユータ」
イタリア料理は郷土料理の上に成り立つ料理。自分のインスピレーションに従って作るにせよその土台にイタリアの土地が無ければ成り立たないのではと。
目の前にある日本の食材と技法をイタリアで学んだ料理と技法を紡ぎ、その土地の日本のイタリア料理を確立する。
美味しくお腹を満たすためのパスタ。更にキレイに洗練したお皿に。
そしてun po’ di scherzo.
日本の粕漬け文化の代表的な料理の1つ“赤魚の粕漬け”。日本の発酵食を組み込んだ保存食。イタリアでも多くの保存食をルーツに様々な料理が生まれています。その保存食文化とその地の食を一皿に凝縮するイタリアの料理としての一皿を表現しました。そのプロセスと考えは世界中どこでもその場所のお腹を癒してくれる最高のパスタを生み出していくと思います。
赤魚の粕漬けは発酵食の1つで、やはり発酵食のチーズとよく合います。その中でも香りの強いゴルゴンゾーラと合わせました。各々が持つ濃厚な香りとうま味の強さが引き立てあう組み合わせ。その濃さにしっかり乗るジャガイモのリピエーノとトマトを練りこんだ生地で作った魚のラヴィオリ。少し遊び心を入れた日本とイタリアの冬のパスタ。魚料理ですが、赤ワインにも合わせたい料理です。
今回のイベントでは日本全国のトップイタリアンが創作したパスタメニューの中から最も優れた一皿を選ぶ人気投票が開催されております。
投票結果は2025年度ITALIAN WEEK 100アワードにも反映されます。
投票はどなたでも参加できますので、
みなさまのご投票をお待ちしております。
投票ページはこちらです。
シェフ佐藤の一皿に応援の清き1票をお願い致します。
https://italianweek100.com/pasta-identity2025-voto/